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鈑金修理・車検整備のホームページにすぐに役立つ!CMSの選び方ポイント

2020.05.22

こんにちわ、メザイク代表の森脇です。

自動車工場のみなさん、「今日はホームページ制作の際のCMSの正しい選び方」をお伝えしていきます。

みなさん、CMSって知っていますか?

鈑金塗装や修理工場、車検整備のモータースさんでCMSと聞いて「知っているよ。」って人は、かなりITスキルの高い人だと思います。もしかしたらほとんどの人は初めて聞く言葉かもしれませんね。

CMSとはコンテンツ・マネージメント・システム(Content Management System)の略語なのですが、日本語では「Webサイト上のコンテンツ(文章や画像)の管理システム」を指しています。

んんん…?って思った方は、あんまりややこしく考える必要はないので、ここでは「ホームページを簡単に制作できるツール=CMS」って覚えておいてください。

ちなみに世の中には数多くの種類のCMSが存在しているのですが、メザイクではその中でもWordPress(ワードプレス)というCMSを強くオススメしています。

※理由はこちら【鈑金修理・車検整備業にWordPressが選ばれる6つのメリット】

結論から言えば、「ワードプレスを選択すること」=「ホームページで集客して直需確保に繋がる」これ間違いないです。

ただし、これからホームページを始めてみようと思っているみなさんには少なからず「本当にワードプレスが1番なのか?」とか、「実はもっと良いCMSがあるんじゃないの?」って思われているかもしれないので、今回はそんな不安を解消するためにも、有名なCMS紹介と選び方のポイントをきちんとお伝えしていきたいと思います。

 

CMSって何?

CMSとは

コンテンツ管理システム(英: content management system, CMS)は、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツマネージメントシステムとも呼ばれる。

引用:Wikipedia

ウィキペディアで調べてみたところによると、CMSは2005年頃から普及してきたと言われています。

それまでのホームページは、HTMLやCSSなどのプログラミング言語を駆使することや、それを保存するディレクトリ構造についての専門的な知識が無ければ制作することが不可能でした。

どのぐらい難しい作業だったのかを自動車修理に置き換えて考えてみます。

自動車修理に置き換えてみた。

  1. まず、損傷を分析してアライニングや粗出し作業をする
  2. スポット溶接や鈑金にて修理をする
  3. 更に、下地処理をしてから調色をして上塗り塗装を施す

こんなの素人では100%できっこないような専門的技術ですよね?僕には絶対不可能です。

みなさんのお仕事と同じように、これまでのホームページ制作は「まさに一部の専門家だけが許された特別領域のお仕事」だったのですが、このCMSと呼ばれるものが登場したことにより業界が激変したのです。

  • 特別な技術や知識がなくても、デザインのテンプレートを選ぶだけで全体デザインを簡単に変更ができる
  • テキストや画像などのコンテンツさえ用意できれば自動で情報発信ができる

つまり極端なことを言えば、誰でも簡単にホームページ制作ができるようになっちゃた…。とんでもないことが起きてしまったのです。

ちなみに2016年時点でのCMS普及率は約5割と言われていますので、世の中のWebサイトの1/2にCMSが使われている計算となります。ホームページ制作を省エネ化したい制作会社も多いことから、最近ではますますCMSを活用するホームページ制作会社が増えていっています。

CMSのメリット

CMSにはホームページを簡単に作成するだけじゃなく、他にもたくさんのメリットがあります。

CMSのメリットはこんな感じ

  • 専門知識があまりなくてもホームページ制作が可能
  • 誰が作業してもレイアウトを保ちやすい
  • 複数人で同時作業が可能
  • 権限設定や操作制限も可能
  • 間違った操作をした場合もすぐに元通りにできる
  • 更新日の予約ができる
  • リンク切れを防げる

複数人で同時作業が可能というのは便利ですよね。
みなさんの業界で言うと、ブロードリーフのサーバー型顧客管理システムみたいな感じでしょうか?

CMSのデメリット

一方で多少のデメリットも存在しているので、こちらもお伝えしておきます。

CMSのデメリットも正直に紹介

  • CMSの操作を覚える必要がある
  • カスタマイズには知識が必要
  • ライセンス費用が必要な場合もある

ホームページ制作会社が独自制作したようなCMSについては、使用する際に初期契約費用がかかったり、継続的にランニングコストが発生する場合があります。

その反面、電話サポートがあったりするので「オレは別にお金をかけてもイイよ。」って方は、検討してみてもいいかもしれません。(個人的にはおススメしませんが…)

本来誰でも簡単にホームページ制作ができるのがCMSのウリですから、ライセンス費用は支払うのがなんだか勿体ない気がしますよね。
ここからは有名なCMSを紹介していきますよ!

 

2.CMSの種類

WordPress(ワードプレス)

WordPressの画像

引用:WordPress https://ja.wordpress.org/

まず1番初めに紹介するのは、僕がオススメするおなじみワードプレス。

言わずと知れたオープンソース(無料)のCMSであり、世界シェア率は圧倒的No.1です。

WordPressの特徴

メリット

テーマ(デザインテンプレート)や機能拡張をするためのプラグインが超豊富に揃っている。にもかかわらず無料。更に独自ドメインによる商用利用も可能な為、最小限のコストでホームページ運用が可能。

デメリット

全世界で使用されている人気のCMSなので…ハッカーなどから1番標的にされやすいのも事実。ただし、脆弱性を回避するアップデートが頻繁に行われるのでセキュリティ対策は充分可能。

Joomla!(ジュームラ)

Joomlaの画像

引用:https://www.opensourcecms.com/joomla/

ワードプレスのライバル的存在。こちらもオープンソースのCMSであり、シェア率は世界第2位

Joomla!の特徴

メリット

ワードプレスと同様に機能の充実っぷりは半端ない。多言語に対応していたり、スマホなどのレスポンシブ対応も標準仕様になっている。

デメリット

海外ではワードプレスと遜色がない程人気のCMS。ですが日本では認知度が低いので…困ったことがあったときにネットを調べても解決法が出てこないことがある。(出てきても英語表記だったりするのでかなり大変)

Drupal(ドルーパル)

ワードプレス、ジュームラに続く世界シェア第3位のCMSです。ちなみに、アメリカのホワイトハウスやNASAのウェブサイトはこのドルーパルが使用されています。

※ホワイトハウスのウェブサイトがDrupal(ドルーパル)からWordPress(ワードプレス)へ変わった模様です。(2018年1月現在)

Drupalの特徴

メリット

比較的大規模のウェブサイトを制作するのに適している。こちらもワードプレスやジュームラと同じくオープンソースのため基本的には無料使用が可能。

デメリット

ジュームラと同じく日本での知名度が低い。故に、問題発生時の解決がやっぱり難しい。なので…わざわざドルーパルを選んで頑張る必要性は正直ないという印象。

Movable Type(ムーバブルタイプ)

Movable-Typeの画像

引用:https://www.sixapart.jp/movabletype/

Movable Typeの特徴

メリット

ライセンス費用がかかる分、電話対応などのメーカー公式サポートが受けられる。

デメリット

やはり費用が発生することが挙げられる。特にサーバー型を申込する場合は、月額制プランが何種類か存在しており、ある程度自由に使いたい人は相応の費用を覚悟する必要がある。

また、インストール自体が難しいので、運用するまでに結構労力がかかるという意見も多い。

Wix(ウィックス)

Wixの画像

引用:https://ja.wix.com/

メールアドレスさえあればホームページ制作ができるというお手軽なCMS。美容院やネイルサロンのサイトで結構使用されています。割と有名なので知ってる人もいるのでは?

Wixの特徴

メリット

あらかじめ用意されたコンテンツをクリックするだけの仕様なので、他のCMSよりも簡単にホームページ制作が可能。極論、マウスが使えればホームページができるかも。

また、本屋さんに行くと使い方の参考書が何種類か置いてある。(余談ですが、その隣にはホームページビルダーやジンドゥーっていう本もあるはず)

デメリット

1度テンプレートを選択するとその後変更不可という縛りがある。また無料版では独自ドメインが使えなかったり、勝手に広告が入ってしまう。(これが致命的。お金を払えば回避可能ですが)

その他にも、バックアップが標準で取れないことや、日本語対応のコールセンターがない等、後々問題が発生するリスクが高い。SEOもそんなに強くない。

EC-cube(イーシーキューブ)

EC-cubeの画像

引用:https://www.ec-cube.net/

こちらはインターネットショッピングサイトの制作に特化したオープンソースのCMS。ネットショップ目的のCMSでは国内シェアNo.1です。ネットショップの制作をしたい方にはオススメのCMSです。

EC-cubeの特徴

メリット

税率対応やショッピングカート機能はもちろん、会員登録機能から売上集計機能まで無料搭載している優れもの。そしてスマホ対応、優秀。

デメリット

デメリットは思いつかないレベルですが、ネットショップ制作を目的としているため、ホームページ制作には向いていないということぐらい。

また、強いて言うならば…ネットショップを簡単に開設できるサービス「BASE(ベイス)」が登場しているため、初めての方はこちらを選択したほうが無難。

 

まとめ

  1. CMSって何?
  2. CMSの種類

 

という訳で、ここまで紹介した内容をまとめてみると、

CMSとは…

  • 誰でも簡単にホームページ制作が可能
  • メリットが沢山ある
  • オープンソース(無料)とライセンス費用がかかるものがある

その上で、どのCMSを選ぶのが良いのかというと、

CMS選びのポイントは…

  • ワードプレスは世界シェア1位
  • ジュームラとドルーパルは日本での認知度が低い
  • ムーバブルタイプは結構コストがかかる
  • Wixは機能制限が多い(こちらも結局お金がかかる)
  • イーシーキューブは良さそうだけど今回は目的違い

つまり、

「あれれ…!?やっぱり、ワードプレスって最高やないかーい!!!」

 

ほらね、結局こうなるんですよ。

もちろんそれ以外のCMSにも良いところは沢山あります。ただ、やっぱり諸々加味して考えてみると「わざわざワードプレス以外のCMSを選択する必要性がないよね!」っていうのが結論なんです。

ホームページ制作会社も個人ブロガーも、中には芸能人までもがアメブロからワードプレスにお引越ししているので、今ではWordPressの国内シェア率は80%ぐらいになっています。

ここまでくると、もはやワードプレスを選ぶしかないような状況になりますよね?!

なので、みなさんも僕と一緒にワードプレスでホームページ制作を始めてみませんか?誠心誠意きっちりとお手伝いしますよ。

それでは!

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